食べても太らない!?産後ダイエットにオススメのおやつを紹介
産後増えてしまった体重は気になるものの、お腹が減って、おやつってなかなか止められませんよね!
「痩せなきゃいけないのはわかる!でもついつい手が・・・」
ということもあると思います。
でも、それは仕方の無い事。
特に授乳中は赤ちゃんに栄養をたくさんあげるためにも、極度の我慢は良くありません。
そこでこの記事では
・産後ダイエット中、どうしてもお腹が減ってしまう。
・どうしても食べたい。けど太りたくない
というママのために
授乳中に食べても問題のない、母乳にも良い、ダイエットにも効くおやつを紹介します。
何を食べるかだけではなく、いつ、どう食べるか?も大切になってくるので
・太らないために大切なおやつを食べるタイミング
・おやつの食べ方
・食べてもいいおやつ
・食べてはいけないおやつ
の順番でお伝えしていきます。
産後体重が気になる時期でも、太らないおやつの食べ方をマスターできる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
もくじ
そもそも、産後にお腹は減るのは当然の事
出産後は、そもそもお腹は減るもの。
まずは、それを受け入れることも大切かと思います。
特に母乳で子育てをする場合は授乳で栄養もたくさん必要になりますし、慣れない育児でストレスも溜まりがち。
ダイエットしなければ!と思っていても、授乳中は1日3食では足りず、お腹が減ることも多くなりますし、
食べてはいけない!思えば思うほど余計に食べたくなったりしますよね。
だから、お腹は減るのは仕方の無い事。ということを受け入れて、赤ちゃんの栄養のためにも、ストレスを溜めないためにも、過度な食事制限はせずに、おやつも適度にとってください。
※適度に。というのがポイントで取りすぎていい。というわけではないので、そこは注意が必要です。
では、どんな風におやつを食べれば太らないのでしょうか?
太らないおやつの食べ方について、お伝えします。
食後2時間がダイエットのポイントおやつを食べるタイミング
産後のダイエットでおやつをとるなら、食後2時間を目安に。というのを意識してみてください。
食後2時間ほど経てば、食事で上がった血糖値も正常に戻り、安定した状態になります。
なのでこの時間帯におやつを食べても血糖値が急激に上がることはありません。
血糖値が上がるとどうなるのか?というと、血糖値があがることで膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
そして、空腹の状態で、ドカ食いするなどして、急激に血糖値が上がってしまうと、このインスリンが過剰に分泌され、インスリンの作用で血中の糖分を脂肪として体の中に貯めこもうとしてしまいます。
なので、血糖値を安定させるためにも、血糖値が急激に上がってしまわないように、適度な間食(2時間を目安に間食をとること)がダイエットでは重要になります。
3時のおやつってよく言いますが、これも血糖値を上げないために理にかなったものなんですよね!
それに、ダイエット中は食べない方がいい時間もあります。
特に寝る前の3時間は避けるようにするのがいいです。寝ている間はカロリーもあまり消費しないため、太る原因となってしまいます。
それに寝ている間に消化が始まってしまうと、良い睡眠も得られません。
なので間食だけでなく、夕食も寝る前3時間は避けるようにするのがいいです。
大事なことなので何度もお伝えしますが、もちろん食べすぎは禁物です。
では食べ過ぎないようにどういうふうにおやつを摂ればいいのか?
ポイントをお伝えします。
食べ過ぎを防ぐために量をあらかじめ決めておくことが大事
食べ過ぎを防ぐ方法、それはあらかじめ食べる量を決めておくことです。
おやつを食べることで食事回数は増えるので、1回に食べる量を減らしてわけて食べるようなイメージで、お菓子を食べすぎてしまった場合は食事の量を減らすなどしてコントロールしていきましょう。
食べる量を制限できるように、お菓子であれば、個包装の物などを選び個数を決めておく。
そうでは無いものはお皿にとりわけ量を決めておく。という風にするといいです。
少なく見える量でも、ゆっくり時間をかけて食べることで、満腹感も得られやすくなるのでおやつもよく噛んで食べることを意識してみてください。
では、おやつを食べるにしても、何を食べればいいのか?
特に産後は、赤ちゃんのために栄養もとらなければいけない。
ということも気になるところかと思いますので
産後ダイエットのおやつに最適なものを紹介します。
産後ダイエットに最適な厳選おやつを紹介
産後ダイエット中は、授乳にも良いおやつを選べば一石二鳥ですよね。
お母さんも赤ちゃんも美味しいものを選びましょう。
プレーンヨーグルト
カルシウム・鉄分が補えます。
甘味が欲しい人は砂糖ではなくフルーツを加えてみましょう。
乳製品なので母乳にも◎
さつまいも
自然な甘みで満足感も有り。
食物繊維が豊富で便秘に悩んでいるなら最適。
さつまいもに含まれている成分でイライラ防止にもなります。
食べすぎには注意です。
バナナ
寝る前や夜中に食べてはダメ。
それでもどうしても食べたくなってしまった時、バナナがオススメです。
消化が良く、さつまいも同様イライラ防止にも役立ちます。
ノンアルコールの甘酒
風邪気味の時など良いです。
意外とカロリーも低く滋養強壮にも。
しょうがを入れて飲めば身体が温まります。
大豆食品
産後の栄養不足解消に効果的。
最近では納豆をご飯と一緒ではなく、そのまま食べる人もいる位、健康に良い食品です。
他では、炒り大豆・枝豆・豆腐スイーツ等、色々な種類が楽しめます。
寒天ゼリー
カロリーが低いイメージですよね。
市販のものを買うときは糖類が多量に含まれている場合があるので、カロリーなど、きちんと見てから選びましょう。
食物繊維も豊富でお通じにも良いです。
おにぎり
量を調節すれば、授乳中に不足しがちな栄養を補ってくれます。
中の具を色々変えれば飽きも来ないですよね。
フルーツ
添加物なしの優秀なおやつと言えます。
季節のフルーツはビタミン等効率よく摂取が出来ます。
ブルーベーリー等小さなものであれば、少しづつつまんで食べるにはピッタリです。
ナッツ
ナッツ類は腹持ちが良く、美容にも最適。
無塩のもであれば尚◎
授乳中にも良いおやつといえます。
食パン
サンドイッチ等手軽に作ることが出来、満足感も十分に得られます。
間にはさむ具を工夫すれば、授乳中に不足しがちな栄養も補ってくれます。
乳幼児用のお菓子
赤ちゃんのお菓子は薄味で無添化のものばかり。
悪いはずがありません。
お子さんと一緒に楽しくお菓子を食べることが出来ます。
ドライフルーツ
砂糖が周りについていないものがオススメです。
生で食べるよりも栄養価があり、よく噛むことが出来るため、少ない量で満腹感が感じられます。
チーズ
トースターなどでパリパリに焼くのがオススメ。
余分な脂も抜けて美味しく食べられます。
スルメやおしゃぶり昆布等、よく噛んで食べられるものも良いですね。
量やタイミングを間違えなければ、これだけの種類の食べても問題のない、むしろ体に良いものがあります。
その日の気分に合わせて、食べたいものを適量食べれば問題ありません。
では、極力食べない方がいいおやつにはどういったものがあるのか?
気になるところかと思いますので紹介していきます。
避けるべきおやつは高カロリーで糖分、塩分、油分が多いもの
産後のダイエットでも通常のダイエットと同じように、やはり高カロリーで、糖分・塩分が多い物や油分の多いものが避けるべき食べ物です。
特にこれから紹介する食べ物の食べ過ぎだけは注意するようにしてください。
・チョコレート
・ケーキ
・お餅
おこわや赤飯も同様です。
これらは食事として摂る事をお勧めします。
・ドーナツ
・アイスクリーム
・ファストフード
等々。
これらの食べ物は極力避けるようにしてください。
しかし、絶対にダメ。というわけではありません。
どうしても食べたい欲求を我慢するストレスの方が、ドカ食いにつながってしまったりする可能性もありますし、頑張っている自分のご褒美にという気分で良いのではないでしょうか。
無理をせず、たまに食べる位であれば問題ない。というぐらいの気持ちで産後ダイエットに取り組んでみてください。
それでも、食べた後に罪悪感を感じてしまうのであれば、食事の量を調節するなど方法はあります。
まとめ
ここまで、産後太らないためのおやつの取り方について解説してきました。
1そもそも産後、特に授乳中はお腹が減ることは仕方がないこと
2大事なのは食べるタイミング。食後2時間を目安に間食を
3食べ過ぎを防ぐために量をあらかじめ決めておくことが大事
4身体に良い物、授乳に良い物も沢山。工夫次第で美味しく楽しく。
5避けるべきおやつは高カロリーで糖分、塩分、油分が多いもの
自分の身体と赤ちゃんを優先に考え、無理せず我慢しすぎず、その日の気分にあったおやつを選んでみてくださいね。