体重が減らない!産後ダイエットの停滞期を乗り越える5つの方法

産後ダイエットで最大の壁になってくるのが、「なにしても減らない」停滞期。ここを乗り越えられるかが「ダイエット成功の最大のポイント」といっても過言ではありません。
停滞期は
・食事も気を付けてるのに運動もしてるのになん体重が減らないんだろう?
・今のダイエット方法のまま続けて大丈夫なのかな?
・いったい、いつになったら減ってくれるのよ!
と、イライラストレスが溜まったり、モチベーションも低下しちゃいがち。
そこでこの記事では、そんなモチベーションダウンから、挫折しがちな停滞期を乗り越えていただくべく
・産後ダイエットの停滞期はなぜ起こるのか?
・いったい、いつまで停滞期は続くのか?
・どうすれば停滞期を抜け出すことができるのか?
・停滞期に絶対にやってはいけないこと
についてお伝えします。
産後ダイエットで停滞期が起こる理由と対処法さえ知っていれば、意外と簡単に乗り越えられるので、ぜひ、最後まで読んでみてください。
もくじ
産後ダイエットに停滞期が起きてしまう理由
実は、停滞期が起きてしまう理由は、自然現象で体のメカニズム上、仕方の無い事なんです。
むしろ産後、体重が順調に減っていて突然、減らなくなったならダイエットが成功している証拠。
どういうことかというと、人間にはホメオスタシスという「体の状態を常に一定に保とう」という機能が生まれた時から備わっていて、
体重が急激に減ってくると、「体重が急激に減ってるぞ!栄養が足りてないんじゃないか?危ないかもしれないから、栄養をため込もう!」と体が反応して、体重が落ちなくなってしまうんです。
すごいですよね!人間の体って。身を守るという意味では凄くありがたいんだけど・・・ダイエット中は勘弁してよ!とは思っちゃいますが
「停滞期で体重が減らないのは、体の機能のせいなのか!」
「ダイエットが順調な証拠なのね!」
と知ってるだけでも、
産後ダイエットで体重が減らない事によるストレスは軽くなりますよね!
よし!停滞期が起きる理由はわかった!
ただ、それっていつまで続くの?
次に気になるのは、産後ダイエットの停滞期がいつまで続くのか?ということかと思うので、これから詳しく解説しますね!
停滞期はいつから始まっていつ終わるのか
停滞期は一般的に体重の5%が減少したあたりから始まると言われています。
それから人によって差はありますが、停滞期は、おおよそ2週間から1か月続くといわれています。
体重の5%ということは、50キロなら2.5キロ減ったあたりから停滞期に入る可能性があるということですね!
特に、授乳していればガクッと体重が落ちることもあるので、急激に落ちた後は、体重が減るのが止まったとしても
焦らず2週間から1か月は落ちない期間が続く。と思っておけばOKです!
「早く出産前の体系に戻したい!」と気がはやる事もあるかとは思いますが、
体重が減る⇒停滞期⇒終わる
体重が減る⇒停滞期⇒終わる
の繰り返しなので、途中で無茶をしたり、投げやりにだけはならないで下さいね!
では、いずれ終わるとわかった停滞期ですが、停滞期の過ごし方で、そのあとのダイエットの効果が大きく変わってくるので
停滞期の過ごし方のポイントについて、これから詳しく解説していきますね
産後ダイエットの停滞期を乗り越えるための5つのポイント
停滞期の過ごし方でポイントになるのは
・体重は減らないものとして現状維持を目指す
・極端に追い込んでダイエットしない
・食事の栄養バランスを見直す
・運動方法を変えてみる
・体重は減らなくても記録をとり続ける
の5つです。
過ごし方次第で、停滞期が終わった後のダイエットの効果にも影響があるので1つ1つ詳しく解説していきますね!
体重は減らないものとして現状維持を目指す
順調に体重が減った後に、体重が減らないのは体の機能上、「仕方の無いこと」として、体重が増えないように現状維持を目標にするといいです。
停滞期に体重が増えなければ、それだけで順調。
体重の事は気にしすぎずに、見た目の変化を楽しむようにする。なんて期間にしてもいいかもしれませんね!
極端に追い込んでダイエットしない
特に体重が減らないからと食事制限を過度に行うのは良くないです。
なぜなら、停滞期は体が「体重が減ったぞ!栄養が足りてないかもしれない!ため込め!」と思っている時期なので、
この時期にさらに栄養をとらなくすると、体がもっと栄養をため込まなければいけない!と過剰に反応してしまいます。
もし、そんなときに過度な食事制限の反動でやけ食いをしてしまったら、あっという間にリバウンド。
過度に食事制限をすると、母乳育児の場合は、母乳に影響も出かねないので、特に産後ダイエットでは、控えるようにした方がいいです。
食事の栄養バランスを見直す
現状を維持するためにもバランスの取れた食事が重要です。
特に、食事の制限をすることなく体重が減った後に、停滞期に入っている場合は、
酵素ダイエットを取り入れてみるなどしてもいいかもしれませんね。
運動方法を変えてみる
産後ダイエットにエクササイズを取り入れていて、停滞期に突入した場合、運動方法をこの機会に見直してみるといいかもしれません。
最初は効果があった運動方法でも、体が慣れて運動効果が低くなることがあります。(これもホメオスタシスの機能です)
なので、体が慣れてしまわないように、刺激を変えるために運動方法を変えてみてください。
体重の変化を記録し見直す
停滞期でも、体重の変化を記録し続けることで、停滞期に周期があることがわかるようになります。
ストレスを貯めないように、停滞期は体重計には乗らない方がいい!という意見もありますが、停滞期は体重は減らないものという前提で維持しているかどうかをチェックするために記録することをおすすめします。
まとめ
1停滞期は体の機能で起こる事なので起こるのは仕方が無い事
2停滞期はだいたい2週間から1か月で終わりが来る
3停滞期の過ごし方で、後のダイエット効果に影響が出る
ポイントは5つ
・停滞期は現状維持を目指す
・極端なダイエットはしない(特に食事制限)
・食事の栄養バランスを見直す
・運動方法を変えてみる
・体重は減らなくても記録を取り続ける
停滞期とはなぜ起こるのか?どれぐらい続くのか?ということを知っているだけでも体重が減らない停滞期をストレスなく乗り越えられるはずです。
続けていればダイエット出来ないという事はありませんので、焦らず頑張っていきましょう!