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授乳中に産後ダイエットに断食しても大丈夫?メリットとデメリットとは?

 
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妊娠期からおなかの赤ちゃんが大きくなるのに合わせて、私の体も大きくなり・・・

赤ちゃんを産んでもなお、なかなか元に戻らない体・・・!

赤ちゃんのお世話にも慣れてきたころ、「そろそろダイエットしなくちゃいけないかな」と思いつつも、

赤ちゃんのお世話をしながら運動もなかなかできず・・

運動せずにダイエットする方法は無いか?といろいろ調べて、断食なら食べないだけだからできそう!

でも、

「断食なら、運動しなくてもよさそう」
「でも、授乳中に断食しても大丈夫なのかな?」

と思われているのではないでしょうか?

私も同じように、産後なかなか運動する機会が作れず、断食について調べたことがありました。

今回は、そんな産後に取り組んでも大丈夫なのか気になる断食ダイエットについて

「断食」を取り入れる際の注意点・断食のメリット・デメリット、そして、産後に断食ダイエットを取り入れてみた私自身の経験も交えながら、まとめていきます!

 

そもそも、「断食ダイエット」って?

 

「断食ダイエット」と一口に言っても、いろいろな種類があるのをご存知ですか?

水しか飲まないものから、ジュースやスムージーは飲んでもいいもの、

18時以降は食べないなどの時間帯の制限をかけるもの、半日だけ何も食べないようにするものなどなど・・・

「断食ダイエット」と言ってもルールも様々です。

そのすべてに共通するのは、「外からの栄養補給を控えて、胃腸などの内臓を休ませる」ことです。

外からの栄養補給を控えると、人間の体は生命維持のために、自分の体に蓄えられている脂肪を消費するため、痩せやすくなります。

さらに、内臓を休ませることで、老廃物が排出されるので、体重の減量へとつながります。

これが「断食ダイエット」のしくみです。

 

でも、ここで気になるのが、授乳中でも「断食」を取り入れても大丈夫か?という点ですよね。
母乳に影響が出たり、育児に支障がでたりしないか、心配なところですよね!

 

産後に断食ダイエットはOK?

 

産後に断食ダイエットを取り入れてOK?というところですが、私は本格的な断食ダイエットはおすすめしません。

特に母乳育児の場合は、ただでさえ授乳でエネルギーをもっていかれるわけですから、栄養素が足りないと持ちません。

それに食事を過度に制限してしまうと、母乳が出なくなってしまう可能性もあります。

また、デメリットのところでも取り上げますが、ただ断食をしただけでは、痩せないどころか太りやすい体質になってしまう可能性もあります。

なので、産後の断食ダイエットは、時間を制限したり、朝食を置き換えたり、間食を置き換えたり、ぐらいの制限にしてくのがいいと思います。実際に私も時間制限と置き換えを取り入れました。

では、次は、産後の「断食ダイエット」をする上での、メリット・デメリットを見ていきましょう。

 

断食ダイエットのメリット

 

断食ダイエットをすることで得られることは、減量だけでなく、内臓を休ませる効果もあるので

・便秘解消

・冷え性の改善

など、女性にとって嬉しい効果も期待できます!!

便秘解消されると、肌荒れなどの悩みにもおさらばできますし、

冷え性の改善は、風邪をひきにくい丈夫な体をつくります!!

内臓を休ませることで、自分の体をきれいな状態にする、リセットする方法なのだと考えれば、

運動が容易ではない上に、ついつい食べ過ぎてしまう産後に、食事に少し制限をかける事は、適した産後ダイエットの一つだと言えますね。

 

産後に断食ダイエットをするデメリット

 

しかしながら・・・
産後の断食ダイエットには、デメリットもあります。

時間を制限するぐらいや、食べすぎを控えるための制限、おやつの置き換えぐらいでは問題ありませんが、

本格的な断食を行うにはリスクが大きすぎます。

一般的な断食ダイエットでも同様に、デメリットとして例えば、筋力低下があげられます。

過度に食事を制限すると、外からの影響補給を控えるわけですから、体力がなくなってしまいます。

そして、さらに動かなくなるので筋力は低下していきます。

一般的な断食でも、正しい方法で実践しないと、栄養補給を絶ってしまうことで、脂肪を燃焼するのではなく筋肉からも栄養を吸収しようとして、筋肉が細くなって体重が減っただけで、

実は太りやすい体質になったり、筋肉は落ちて体重は減ったけど脂肪は増えて見た目はふっくらしちゃった。なんてことになりかねません。

それから、特に産後、母乳で育児をしているママは、栄養をとらないと子供に与える母乳に悪影響が出てしまいます。

母乳の大半はママの血液からできています。ママの血液、すなわち、ママの摂取する栄養です。

断食をして、栄養が偏ったり、不足したりすると、母乳が出づらくなったり、質の良い母乳が作られづらくなってしまうんですね。

ただ、母乳に関しては、過度に食事制限をしていない場合は、出なくてもあまり神経質にならないでくださいね。

私は、過度に食事制限をしたというわけでは無いですが、母乳の出が少ないこともたびたびありましたし、これは体質による部分もあると思います。

私は、母乳の出が少ないかなと感じたときには、迷わず、粉ミルクに頼っていましたし、

最近の粉ミルクは、栄養面もしっかり研究されていて、母乳にも負けない強い味方だと思います!

我が子の場合は、粉ミルクの方が勢いよく飲んでいた時期もありましたし 笑

 

私が実践した産後の断食ダイエット

筋肉がおちたり、母乳の出が悪くなれば、育児をしていく上で、エネルギー不足になってしまったり、ストレスを感じやすくなってしまうし、

断食をして、体調を崩してしまったら本末転倒、ということで、私は時間を制限した断食ダイエットをメインに取り入れました。

ただでさえ、産後のホルモンバランスが安定しない時期に、体力的にも、精神的にも、つらい状況になってしまっては、健康的に痩せることはできませんからね!

ということで、私が実際に、産後に取り組んだ「断食ダイエット」の方法を紹介します。

 

私が取り組んだのは、夕食を20時までに済ませて、朝食は、今はやりの「酵素ドリンク」や手作りの野菜スムージーに置き換えるもの。

前日20時から当日7時ごろまで、10~12時間くらいは何も食べない時間をつくり、内臓を休ませるようにする、いわば「半日だけ断食ダイエット」。

母乳をメインに育児をしていたので、栄養補給はかかせないので、昼食や夕食は、食べ過ぎにだけ注意して、特に制限なく好きなものを食べるようにしていました。ただし、夕食は20時までに済ませるというルール付きで。

そして、母乳で育児をしている期間は、どうしてもお腹が減ってしまうので間食もしてしまいがちですが、間食もできるだけどか食いしないように制限をして

どーーーしても、おなかが空いたときは、スナック菓子やチョコレートを食べるのではなく、「食べるいりこ」と温かい番茶を飲んで、空腹を満たしていました(笑)

栄養補給はしなければいけないので、時間だけを制限して、太りやすいお菓子などは避けて、食べ過ぎない程度に食べる。というゆるい断食ですね!

私の場合は、この断食ダイエットの方法があっていたようで、ストレスなく続けられました。

 

産後ダイエットのポイントは食べすぎないこと。がすごく大切だと思うので、無理はせずに、ご自分にあった断食ダイエットの方法を探してみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

 

これまで産後の「断食ダイエット」について、お話してきました。

今回、ご紹介した産後の断食ダイエットで大切なポイントは大きく3つ!

①産後断食ダイエットは、減量だけでなく、便秘解消、冷え性改善なども期待できる!
②でも、筋力低下や母乳の出が悪くなったりする可能性もあるから無理は禁物
③「半日だけ断食ダイエット」など、自分にあった断食方法を試してみて!

これらのポイントを踏まえつつ、産後の体をいたわることと、赤ちゃんとの生活を最優先に考えながら、

無理せず、健康的に、ダイエットに取り組んでみてくださいね!

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