産後のダイエットにガードルは効く!?ガードルとショーツの使いわけがおススメな理由

産後、ガードルを履くと骨盤矯正できるので
- ダイエットにもいいし
- 体型もはやく戻るし
- 骨盤周囲の痛みも緩和する
ということを耳にしたことはありませんか?
結論からいうと産後ダイエットに取り組むママにとって
- 見た目にも
- ダイエット目的にも
- 腰痛などの痛みをやわらげるのにも
産後ガードルは嬉しい効果があるものです!
とはいえ
「産後ガードルって結構締めつけられて苦しいんじゃないの?」
「産後の体型戻しのアイテムっていろいろあってよくわからない」
などなど、産後ガードルについてよくわからないママも多いはず。
そこで、今回は
「産後ダイエットにガードルって効果あるの?」
「きつくないちょうどいいガードルってどうやって選ぶの?」
と思っているママに向けて、
産後ガードルの効果や選択するポイントをわかりやすく説明します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
具体的には、以下の順番に解説していきますね!
- 産後の骨盤矯正に使いたいリフォームインナーの種類と効果
- 産後のガードルを選ぶときに着目してほしい4つのポイント
- 産後の骨盤矯正にはガードルとショーツとの使い分けがおススメな理由
間違った選び方や使い方をすると逆効果でダイエットどころか、
・体調が悪くなったり
・せっかく買ったのにすぐ履かなくなる
といったことにもなりかねないので、その点は特に気をつけてくださいね!
もくじ
そもそも産後のリフォームインナーとは産後のからだの戻りをサポートするもの
よく産後リフォームインナーを履くと骨盤矯正できると誤解されがちなのですが、履くだけで骨盤矯正できる。というものではありません。
産後のリフォームインナーは、産後緩んで広がった骨盤を支えることで
- 骨盤の緩みからくる不調を防ぐ
- 骨盤を支え楽に動くサポートをする。
- 保温機能によって代謝を上げる
といった効果が期待できるものです。
それに加えて、締めつける範囲や締めつけ具合によって、たるんだお腹やお尻、太もものボディラインが整い姿勢が綺麗に見える
などボディシェイプ効果もあります。
普通のガードルがギュッと締めつけるのと比較して、産後ガードルは優しくフィットするよう工夫されているので安心です。
では、具体的にどのようなリフォームインナーを着用すれば効果が期待できるのでしょうか?
効果が期待できるインナーの種類と選ぶポイントについて紹介します。
産後のリフォームインナー選び方と4つのポイント
産後にどんなガードルを選べはいいのか。いろいろ種類があって迷いますよね。
選ぶ4つのポイントを順に説明しますね。
1.種類
産後リフォームインナーには大きく分けて
骨盤ベルト・産褥ニッパー
骨盤ガードル ウエストニッパー
の2パターンがあります。
順番に活用する目的とおススメの時期を紹介すると、
骨盤ベルト・産褥ニッパーは骨盤をベルトで直接固定し、安定させること目的にしています。
利用シーンとしては、主には産後約1ヶ月まで(いわゆる床上げまで)に家事や上の子を抱っこしたりといった負担がかかるときなどに効果的。
産後すぐ恥骨など骨盤周囲の痛みがあるときには医師に勧められる場合もあります。
次に、
骨盤ガードル ウエストニッパーは筋肉のかわりをし、骨盤をサポートしつつ体型をカバーすることを目的にしています。
産後1ヶ月を過ぎ、体調にあわせて着用することが可能です。
骨盤がサポートされているので歩きやすく、体型もカバーできるので外出する際に、特に活用できます。
産後すぐ、直接骨盤を固定する必要がある時期には、骨盤ベルトや骨盤ニッパー
産後、1か月以上たって体型のカバーもしたい場合は、骨盤ガードル ウエストニッパーを活用する。というように使い分けてみてください。
2.加圧力
ガードルは加圧力。骨盤の締めつけ具合によって、
- ハードタイプ
- ソフトタイプ
に分かれます。
ハードタイプはサポート力が強い反面ずっと着ているのが快適とはいえません。ガードルに慣れていないママや産後しばらくは、どちらかというと不向き。
なので、まずはハードタイプと比較して、締め付けが少ないソフトタイプを選ぶのがおすすめです。ソフトタイプは適度な圧迫で、なかには24時間装着しても大丈夫なものもありますよ。
中でも加圧調整可能なタイプは産後の回復やその日の体調にあわせて変更できるので、産後のママには特におすすめです。
3.範囲
骨盤ガードルは、どの範囲まで体型をカバーするのかで3つのタイプに分かれます。
ショート(ヒップまで)
ロングタイプ(太ももまで)
ハイウェスト(お腹まで)
気になる部分をカバーするために活用する場合もあるかと思いますので、
ぽっこりおなかが気になる場合は、ハイウェスト
太もも太りが気になる場合は、ロングタイプ
というように、気になる部分をサポートしつつ、服装や季節、着脱しやすさを考えて選ぶのがポイントです。
4.素材
体にフィットすることが重要なガードルの素材にはメーカーごとにこだわりも。
特に肌がデリケートになりがちな産後のママに大事な事は
- 伸縮性がある
- むれないもの
- 肌にやさしい
この3つのポイントです。
ここまで、選ぶ4つのポイントについて紹介してきましたが、どんなシーンで使うのかイメージしながら選ぶのが大切です。せっかく買ったのに使わなくなったなんてもったいないですからね。
次に着用する際の注意点について紹介します。
着用の際は注意!ガードルの締め付けすぎはダメ
ガードルやウエストニッパーは
「きつく締めれば痩せる」
「小さい方が締めつけ効果が高い」
と誤解されがちですが、決してそんなことはありません。
締めつけすぎると筋肉を衰えさせる可能性がありますし
腹部の強い締めつけは内臓下垂による
- 尿もれ
- 子宮・直腸脱
- ぽっこりお腹
- 血流不良
などなど、産後のからだにとって負担になり、産後体調がすぐれない原因になることがあります。
サイズの目安に関しては、妊娠中の体重増加から推測する方法がありますので
参考にしてください。
妊娠中の体重増加 <8kg | 妊娠前と同じ |
8〜11kg | 妊娠前より1サイズ上 |
≧11kg | 妊娠前より2サイズ上 |
家事・育児で忙しいなか、着脱が大変なガードルを着て過ごすのは、最初は良くても後々続かなくなるもの。
それに、家でゆっくりできるときに締め付けが強いものを着用するのも苦しいはず。
締め付けをきつくしても良いことはありませんので、無理のない範囲で着用するようにしてみてください。
最後に、ガードルのおすすめの活用方法について紹介しますね!
産後ガードルは利用シーンに応じてショーツと使い分けるのがオススメ
骨盤ガードルは、
・骨盤サポート力
・着用による見た目の引き締め効果
などの点で、しっかりしているものの、
・ベルトをとめるところ(ベルクロ)が剥がれやすい
・締めつけられて運動しづらい
・汗をかくと蒸れやすい
などの理由から、運動するには不向きです。
なので、
- 産後のからだ作りに運動するときや
- 家でリラックスしてすごしたいこきは
骨盤サポート機能のついたショーツを活用してみてください。
骨盤ショーツは、通常のショーツと同様1枚履きで骨盤サポート機能がある、
履くだけでよくて、動きを妨げないお手軽・身軽なアイテムです。
産後ガードルのように、お腹・ヒップ・太もものシェイプアップには直接の
効果はありませんが、骨盤サポート機能もあって普段履いているショーツと同じ感覚で着用できるなら、運動中でも、リラックスタイムでも、1日中履いていても苦ではないはずです。
ガードルは、お出かけ用
ショーツは、運動するときやリラックスタイムに
と使い分けて着用するといいですね!
ショーツはガードルの中に履くこともできるので、ショーツは履きつづけることができます。
まとめ
ここまで、産後にガードルをつける効果や使い方について紹介してきました。
お伝えしてきたことを簡単にまとめると
●ガードルなどのリフォームインナーは骨盤周りのサポートをするもの
●産後ガードルを選ぶ際のポイントは4つ
種類
加圧力
カバーする範囲
素材
時期や利用シーンに応じて使い分ける。
●外出時は、ガードル。運動する時やリラックスタイム、ショーツ
使い分けがオススメ
でした。
「体型が戻るか気になる」けど運動はなかなかできないし。ということもあるかと思います。そんなときこそ産後ガードルを味方にしてみるといいですね!
産後のガードルにはママに嬉しい効果もたくさんあります。自分にあったものを、目的やシーンにあわせて活用してみてくださいね!