シムスの姿勢って本当に楽?合わない時やお腹が苦しい時の対処法も合わせて紹介
お腹が大きくなると、妊娠した実感や、赤ちゃんが成長しているのを感じて嬉しくなる一方
お腹が重くてどんな姿勢をとってもなんだかしんどい!と感じることってありませんか?
そんなときは「シムスの姿勢」を是非、試してみてください!
妊婦さんであれば1度は聞いたことがあるかもしれませんが、私も初めて妊娠した頃に知り、第3子妊娠中までお世話になりました。
- 「でも実際、シムス位ってどうなの?本当に楽?」
- 「どんなときにシムス位になればいいの?」
- 「シムス位をとると赤ちゃんって苦しくないのかな?」
と思っているママも少なくないと思います。
そこで今回は、苦しさを感じたときに是非、試していただきたいシムス位について
- シムスの姿勢を取るタイミング
- シムスの姿勢を助けるアイテム
- シムスの姿勢についてよくある疑問と回答の順に紹介します。
5分程でサクッと読めちゃいますので、ぜひ最後まで読んでください!
シムス位で苦しさが紛れない時に使える楽な姿勢についても、あわせて紹介していきますね。
まずは、いつ、どのタイミングにシムス位を使うのかお話ししますね。
もくじ
苦しくなってきたらシムスの姿勢
「どの姿勢でも苦しいな」と感じた時は、早速試してみてください。
特に決まりはありませんが、思い立った時、なるべく早くがオススメ。
お腹がまだ小さいうちに、できるだけ早く横向き寝に慣れておくのがいいです。
というのも、妊娠後期に入ると、お腹の重みで仰向け寝が難しくなります。
私は仰向けで寝る癖がありましたが、シムス位を習慣付け、眠れるようにしておいたおかげで、楽に眠れるようになりました。
そして、シムス位をとる際は一緒に抱き枕を使うと、寝心地も良くなってさらに楽になります。
シムスの姿勢には抱き枕がオススメ
シムス位にオススメのアイテムが抱き枕です。
抱き枕は横向きの姿勢を自然にサポートしてくれて、シムスの姿勢も取りやすくなります。
その他にも
- 産後の就寝時
- 少し大きくなったお子様のおすわりサポート
など、産後まで長く使えてオススメです。
更に可愛いデザインのものを選ぶと、なかなか気分がいいですよ。
私が使っていたのは大好きな「リラックマ」のもので、私が使わなくなった後は子供が気に入って使ってくれています。
種類が多くて選ぶのに迷ってしまったら、「好きな柄」で選ぶのもアリです。
苦しい時は抱き枕を抱きながらシムス位をとってゆっくりしてみてください。
でも、もし苦しさが収まらない時は、うつぶせの姿勢も実は良かったりします!
シムスの姿勢でも苦しい時は?
シムス位でも苦しい場合「うつ伏せ寝」はいかがでしょうか。
「え!?お腹潰れちゃうし余計苦しいのでは??」と思いますよね?
でも、やってみるとこれが、意外と楽なんですよ!
私がお世話になった産院で聞いた方法ですが、
布団やクッションで上半身と足元を高くし、お腹を潰さないようにうつ伏せ寝をすれば赤ちゃんも大丈夫!
ぐっすり眠れるという感じではないのですが、
- お腹が張って苦しい時
- たくさん動いた後でちょっと休憩したい時
はうつぶせ寝の姿勢をとると、お腹と腰が楽になりますよ。
布団を用意するのが面倒な時、私は四つん這いになってましたが 笑
でも、やっぱりうつ伏せで休む方が腕や足も楽なので、どうせ試すならうつ伏せをどうぞ。
少々お高いものですが、妊婦さんがうつぶせになれる専用の枕もあるので、使ってみてもいいかもしれません。
旦那さんにおねだりしちゃうのもありですね!
最後に、シムスの姿勢に関して、よくある質問についてもまとめておきます。
シムスの姿勢に関してよくある疑問
ここではシムスの姿勢に関してよくある疑問について
私が実際にお医者さんに確認したことを合わせて紹介していきますね。
絶対に左側を下にしないとダメ?
病院のお医者様に確認したところ、絶対に体の左側を下に、ということはありません。
右側が下になっても大丈夫です。
私も右側を下にした方が楽だな、と感じる時期があって、気になってネットで調べると
「左側を下にしないといけない!」という情報を見かけ、担当の先生に確認したところ
「全く気にしなくていいよ~」との返答をいただきました。
要は妊婦さんが楽だと感じる姿勢であれば大丈夫ということですね!
右側を下にした方が楽なら、そうしましょう。
シムス位を心がけてるけど気が付いたら仰向けになってるのって大丈夫?
「仰向けで寝ると仰臥位低血圧症候群になるから注意」
と書籍やネットの記事には書かれているのですが、寝ている間、自然と仰向けになってしまう分には問題ないです。
私も、仰向けで寝る癖があったので心配になって、担当の先生に確認したことがあるのですが
「寝ていて自然と仰向けになっちゃうなら問題ないよ」との返答をいただきました。
ということで、あまり神経質になりすぎないほうがいいかもしれませんね!
もし、心配であれば背中側にクッションを置いてみて寝返りできないように工夫してみてもいいかもしれませんね!
胎動が減った気がするけど赤ちゃんは苦しくない?
胎動が減った気がする・・・という質問も見かけたのですが
胎動が減ったと感じるのは、おそらく気のせいです。
シムス位になっても赤ちゃんは大丈夫!
そもそも、羊水で守られているので寝る姿勢は胎児に影響しません。
それでも心配な場合は少し体勢を変えて、胎動を感じてみてください。
私は逆にシムス位だと胎動がすごく激しく感じましたがこれも問題ないです。
リラックスしている時に胎動を感じやすいと言われてますので、リラックスできていたんだろうなあと思います。
シムスの体位が合わない時は?
シムス位が合わないと感じたときは、無理して「シムス位じゃないと」と思わなくて大丈夫です。
前述した通り、楽だと感じる姿勢でいましょう。
仰向けが楽だと感じるうちは仰向けでもいいと思います。
私もそうでしたが、お腹が大きくなるにつれて、いつかは横向きの方が楽と感じる時がやって来ますからね。
以上、シムス位について私の体験談を交えつつお伝えしてきました!
最後にまとめで、おさらいしますね!
まとめ
ここまでシムスの姿勢についてお話ししてきました。
お伝えしてきたことをまとめると、
なんとなくしんどいと感じたら、シムス位をまず試してみよう
(妊娠後期は横向き寝が必須なので、慣れるためにも早めがオススメ)
抱き枕があると姿勢も取りやすくなるから、なおよし!
もし、シムス位でも辛い場合は、思い切ってうつ伏せになるのもいい。
シムス位について、よくある疑問についてまとめておくと
- 必ず左下である必要はないから楽な方でOK
- 胎動が減った感じがするかもしれないけど胎児に影響はないので心配無用
- シムスの姿勢が合わない時は楽な姿勢でOK
ということでした。
人によって楽な姿勢は少しずつ違うものです。
シムスの姿勢でも、もし苦しい場合は色々試してみて楽な姿勢を探してみてください。
妊娠中は眠りも浅くなりがちですが、休める時にしっかり休んでくださいね。